BLOG
【一挙紹介!】研究開発を支援する公的機関や企業の役割から選び方まで
作成日:2024年7月2日 更新日: –
自社だけでは研究開発が難しい、そんな時に頼りになるのが研究開発をサポートしてくれる公的機関や民間企業です。これまで利用したことが無いという企業の方は必見です!役割や選び方まで、本記事で解説します。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
目次
研究開発サポート企業とは
国内の研究開発サポート機関
産業技術総合研究所 (産総研、AIST)
産業技術総合研究所は、日本に3組織しかない特定国立研究開発法人の一つであり、日本の主要な公的研究機関です。幅広い技術分野で研究開発を支援しています。最新の技術やツールを提供し、企業の研究開発プロジェクトをサポートします 。7つの研究領域を持ち、約150名は外国籍の研究職員を含む、約2300名の研究職員が在籍しています。
産総研の共同研究契約数は年間約3000件、技術相談件数は年間約2000件、技術コンサルティング件数は年間約800件にのぼり、民間企業、大学、公的機関などと連携しています(AIST)。
7つの研究領域は下記のとおりです。
- エネルギー・環境
- 生命工学
- 情報・人間工学
- 材料・化学
- エレクトロニクス・製造
- 地質調査
- 計量標準
科学技術振興機構 (JST)
JSTは、文部科学省による科学技術・イノベーション(STI)基本計画の政策実施の中核を担う期間であり、日本の科学技術の振興を目的とした研究開発支援機関です。研究者や企業に対して資金提供や技術サポートを行い、研究開発の進展を支援しています (科学技術振興機構)。
図出典:科学技術振興機構
グローバルな研究開発サポート企業
ZS Associates
Roland Berger
研究開発サポート機関・企業が提供するサービス
コンサルティングとアドバイザリー
企業の研究開発戦略の立案やプロジェクト計画の策定において、専門的なアドバイスを提供します。
技術サポートとプロジェクトマネジメント
新技術の導入やプロジェクトの進行管理をサポートし、効率的な研究開発を実現します。
研究開発サポート企業の選び方
研究開発サポート企業を選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
選定基準と考慮すべきポイント
サービスの内容や専門性、実績を確認し、企業のニーズに合ったサポートを提供できるかを評価します。
成功事例の分析と参考
他の企業がどのようにして研究開発サポート企業を活用し、成功したかを参考にすることが有効です。
研究開発サポート企業の最新トレンド
最近のトレンドとしては、以下のような要素が注目されています。
AIとデータ解析の活用
AI技術を活用したデータ解析により、研究開発の効率化と精度向上が図られています。
オープンイノベーションと共同研究
他企業や研究機関との連携を強化し、オープンイノベーションを推進する動きが加速しています。
まとめ
研究開発サポート企業は、企業の技術革新を支える重要な存在です。これらの企業をうまく活用することで、研究開発の効率化や成功率の向上が期待できます。今後も、技術の進化に伴い、研究開発サポートの重要性はますます高まるでしょう。
OUTSENSEでは、様々な業種の皆様の研究開発を、「折り工学」によってサポートをしています。試作品や製品製造まで行うことも可能です。研究開発の協業先をお探しの際は、ぜひ一度ご検討ください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
こ の 記 事 を 書 い た 人
株式会社OUTSENSE(あうとせんす)
株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性のや機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。
そ の 他 の 記 事 を 読 む
AUTHOR
株式会社OUTSENSE
(あうとせんす)
株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性や機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。本ブログでは、「折り工学」や研究開発、環境技術について発信しています。
\OUTSENSEをフォロー/
ス ポ ン サ ー リ ン ク
そ の 他 の 記 事