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【SDGsバッジとは?】身に着ける意味や購入方法、活用ポイントを徹底解説!

作成日:2022年9月24日 更新日: 2025年1月21日

最近、街中やビジネスシーンでスーツの襟に「SDGsバッジ」をつけた方をよく見かけるようになりました。

会社から支給された方もいれば、個人で購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、SDGsバッジの概要からその意味、購入方法、正規品の見分け方、さらに注意すべきポイントまで詳しく解説します。

ス ポ ン サ ー リ ン ク

目次

SDGsバッジとは?

SDGsバッジとは、SDGs(持続可能な開発目標)のロゴマークをデザインしたバッジのことです。多くの場合、SDGsの17の目標を象徴するカラフルなアイコンをドーナツ状に並べた「カラーホイール」デザインが採用されています。


このバッジは、注目度の高いデザイン性に加え、ノーベル化学賞受賞者の吉野彰さんや、国連総会でスピーチを行ったBTSのメンバーが着用したことでも話題となりました。

SDGsとは?

そもそもSDGsとは何なのでしょうか? SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択されました。2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際目標です。 SDGsは、貧困や飢餓、ジェンダー平等、地球温暖化など、私たちが直面する課題を解決するための17の目標と169の具体的なターゲットで構成されています。その理念の根底には「誰一人取り残さない」という強い意志が込められています。

SDGsバッジをつける意味とメリット

SDGsへの取り組みのアピール

ビジネスシーンにおいて、SDGsバッジをつけることは、「自社はSDGsに対して、積極的に取り組んでいます」という意思を示すことができ、同じようにSDGsに対して意識がある顧客や取引先の企業に良い印象を与えることができます。名刺などにSDGsのロゴやカラーホイールを取り入れる企業も多くありますが、スーツなど目に付く場所につけやすいSDGsバッジはより効果的であるといえます。

SDGsを広めるきっかけになる

SDGsバッジをつけると多くの人の目に触れるようになります。そのなかで気になった人がSDGsについて聞いたり、調べたりして、社会全体にSDGsが浸透するきっかけになります。

自分自身の意識向上

SDGsバッジをつけることで、自分自身の行動や選択を「持続可能なもの」にする意識が高まります。日々の生活でSDGsの考えを取り入れた行動を心がけるきっかけになります。

SDGsバッジをどこで購入できる?

国連の関連ショップで購入する

国連のオンラインショップや、国連開発計画(UNDP)の公式ショップで購入する方法があります。正規品を確実に手に入れることができ、信頼性が高いです。

※どちらも海外からの発送となるため、送料や到着までの時間に注意しましょう。

joinsdgs・オンラインショップ

「正規品で安心して買える、おしゃれなSDGsバッジを作る」というビジョンを掲げる、株式会社ルカコの「joinsdgs」でもSDGsバッジを購入することができます。

joinsdgs公式サイトはこちら

大手通販サイト

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでもSDGsバッジを購入可能です。価格やデザインを比較できる利便性がありますが、偽物も存在するため注意が必要です。

SDGsバッジの正規品と偽物を見分ける方法

SDGsバッジを購入する際、以下のポイントを確認することで正規品かどうかを見極めることができます。

  1. 「国連のSDGsロゴ使用ガイドライン」に準拠しているか
    ロゴ使用許可を取得した商品であることを確認しましょう。
  2. 公式ショップで購入する
    国連関連の公式ショップを利用することで、間違いなく正規品を手に入れることができます。

SDGsバッジ使用時の注意点

SDGsバッジは誰でも使うことができますが、使用するときには注意すべき点があります。

SDGsウォッシュに注意

「SDGsウォッシュ」とは、主にビジネスシーンにおいて、SDGsの取り組みに見せかけているだけの対応をすることをいいます。

SDGsバッジをつけることは、SDGsを実現するためにアクションしていくという意思表示です。

ただ、かっこいいから、おしゃれだから、はやっているから、などという理由でSDGsバッジを使用するのではなく、着用する際は、自身や企業の取り組みをしっかり説明できるようにしましょう。

バッジの正しい位置と向き

バッジはスーツの襟につけるのが一般的です。 カラーホイールの赤色(目標1:貧困をなくそう)と紺色(目標17:パートナーシップで目標を達成しよう)が上にくる配置が推奨されています。

まとめ

SDGsバッジは、単なるアクセサリーではありません。

SDGsの理念を理解し、具体的な行動に移すことが重要です。

個人として、また企業として「持続可能な社会」の実現に向けてできることを考え、日々の生活に取り入れていきましょう。

ス ポ ン サ ー リ ン ク

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株式会社OUTSENSE(あうとせんす)

株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性のや機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。

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株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性や機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。本ブログでは、「折り工学」や研究開発、環境技術について発信しています。

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