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【SDGsロゴ】使用許可は必要?実際に使用する際の注意点とは?徹底解説!

作成日:2022年10月8日 更新日: 2024年5月23日

もはや耳にしない日は無い「SDGs」。広く世界全体で取り組むことが目指されているため、SDGsのロゴは誰でも利用することができます。本記事では、ロゴのダウンロードや使用方法についてご案内します。

ス ポ ン サ ー リ ン ク

目次

SDGsロゴとは?

SDGsロゴとは一体どういったものなのでしょうか?国連のガイドラインによると、「SDGsに対する意識を高めるために、全体を表す1つのロゴと、17の目標に対して、それぞれの内容を端的に表現したアイコンを作成した」、というような説明がなされています。 SDGsロゴは以下の2種類に分類されています。
  • SDGsロゴ・バージョン1:SDGsロゴの上または左に国連エンブレムをあしらった
もの
  •  SDGsロゴ・バージョン2:SDGsロゴのみからなり、国連エンブレムのないもの
SDGsロゴ・バージョン1は、国連の部局、基金、計画、ならびに、国連システムのその他の補助機関および組織のみが使用できるもので、SDGsロゴ・バージョン2は、国連システム以外 の主体が使用するものというような分類がなされており、ここで掲載しているのはSDGsロゴ・バージョン2です。

また、17の目標のアイコンも個別に用意されています。

さらに、2020年に開始された「Decade for Action」(行動のための10年)もロゴがあります。

SDGsのロゴのダウンロード

SDGsロゴ(日本語版)のダウンロードは以下のサイトから行うことができます。

本記事でも説明しますが、使用の際のガイドラインも掲載されています。

SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン

SDGsのロゴの使用許可は必要?

SDGsのロゴを使用する際に多くの方が直面する疑問が、「ロゴの使用許可が必要なのかどうか」であると思われます。ここでは国連が公表しているFAQから引用します。

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Q, SDGs ロゴ/ホイール/アイコンの使用許可を申請する必要があるのは、どんな時ですか。

A, 資金調達や商業用途で SDGs ブランディングを用いる場合には、必ず書面による事前許可が必要になります。

Q, 営利団体が情報目的で SDGs ブランディングを用いる場合、承認は必要になりますか。

A, プレゼンテーションや社内報、非財務報告または年次報告その他、自社の SDGs 関連活動やSDGs に対する支援を表すための会社資料など、主に事例を示すことを目的とする用途について、許可は必要ありません。SDGsのロゴとアイコンは常に、国連の SDGs ガイドラインに従って使用しなければなりません

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要点をまとめると、「資金調達目的と商業目的の場合は許可が必要だが、情報目的の場合は許可は不要である」との回答でした。

更に詳しく知りたい方は国連のSDGsガイドラインを参照してください。

SDGsのロゴの使用方法に関して

晴れてロゴの使用許可が得られた場合でも、使用方法についていくつかの制限があります。ここでも国連のSDGsガイドラインから該当箇所を抜き出して解説します。

上記画像の通り、ロゴ使用の際の禁止事項として8つの項目が挙げられています。使用の際は留意するようにしたいですね!

まとめ

本記事で解説してきましたように、SDGsロゴは使用許可を得る際、そして、いざ使用する際にも様々な条件が課されていることが分かっていただけたかと思います。ルールを守って適切に使用しましょう!

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株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性のや機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。

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株式会社OUTSENSEは、「折り工学」を専門とした設計会社です。折りによるデザイン性や機能性の付与を通して、新規事業開発や製品課題解決をいたします。本ブログでは、「折り工学」や研究開発、環境技術について発信しています。

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